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​片頭痛でお困りの方はご相談ください

片頭痛予防治療

片頭痛によって、日々の生活に制約が生じてお困りの方で、日々の片頭痛薬を服薬されている患者様に、新しい片頭痛治療薬が保険適用されました。

毎日内服する薬と違い、1ヶ月に1回の注射で済みます。

CGRP抗体製剤

新たに保険適用されました片頭痛治療薬「ヒト抗CGRPモノクローナル抗体製剤」というタイプの新しいお薬です。

片頭痛予防薬の服薬回数低減と発作時の痛み軽減が期待できるお薬です。また、片頭痛の頻度も低減が期待できるお薬です。

どんな治療?

当院で使用しているCGRP抗体製剤は、初回に2本皮下注射して投薬します。

翌月以降は、1ヶ月間隔で1本皮下注射により投薬します。

​注射する場所は、手、足、腹部のいずれかに注射します。

 

3割負担の場合、1本あたり13550円の薬剤料金がかかります。再診料と注射処置料も必要になります。

当院における治療について

当院におけるCGRP抗体製剤を使用した治療対象について
・片頭痛と診断されて、当院に3ヶ月以上通院されている方

​ 但し、他院にて片頭痛の診断を受けており、通院や内服が確認できる方は、資料を拝見し判断させて頂きます。
 

・18歳以上の方

 

・3ヶ月以上における1ヶ月あたりの頭痛発作が平均4日以上の方(頭痛ダイアリーを確認させて頂きます。)

 

・他の片頭痛予防薬(プロプラノロール、パルプロ酸、ロメリジン、アミトリプチリン)等、非薬物療法(睡眠、生活習慣

 改善)などを行っても日常生活に支障を来している方

 

・1年以内にMRIとMRA検査を施工され、二次性頭痛(くも膜下出血、脳腫瘍による頭痛)との鑑別がついている方

 

・6ヶ月以内に当院にて血液検査をおこなっている方

​上記の治療対象要件を満たしている方で、ご本人が治療を望む場合には、治療費についてもご確認のうえで、担当医師と相談してください。

当院でCGRP抗体製剤を使用した治療対象とならない方

・当院にて全くの初診の方

 

・妊娠中の方

 

・授乳中の方(但し、人工ミルクに切替授乳できる方は、医師と相談し治療可能です。)


 

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